FXを初めて6ヶ月③
次に「メンタル」について書いてみる。
これが中々奥が深い分野であると思っている。
勝ち続けている人の本などを読むと
自己分析がしっかりできており
自分にあった手法を取り入れている事が分かる
例えば
利を引っ張れるかどうか?
利が乗っているから少しくらい減ってもいいじゃん!
と思いかちになるが、
最大利益になってから利益が減っていく
しまいには+だったものがーになる。や
利食いをした後に持っていたポジションがぐんぐん伸びていってしまうのを
眺めている時
この時どう思いますか? だとか
どう対処しますか?
一度含み損を思いっきり食らったポジションが
建値付近まで近づいてきたときや
微利益になった時
もしくは、許容損失を大幅に超えていってしまった時
この時どう思いますか?
どう対処しますか?
といった事が単純な事例であると思う。
教科書はそのような方法も推奨されていたするのだが
実際に現場でそのような場面に出くわしたときにどう感じるのか?
「自分だったらこうするだろうな~」と思っていても
実際に合うと思っていた事と違うように感じてしまうのが人間
「自分というものが思ったよりもわかっていないのが一般人」
という事がとてもよく分かる。
あらかじめいろんな場面を想定しておいて
「こうしたらどうするというリスク管理」
というものを決めておき、その通りに実施するのが一つの方法であると思うが
場数の少ない初心者が、いろんなパターンを想定するのは中々難しいと思う。
するとある程度のパターンを味わうまでは
「成長への経費」として
負けを受け入れて行く必要があるものだと感じる。
当然凹むし、これで道が開けるのか?とか、ギャンブルの延長じゃないのか?
とfx自体から撤退してしまうことも考えてしまうこともあるが
「種が芽を咲かすまでに時間がかかるのが投資」
と前向きに捉え、日々コツコツとやっている。
当然トレードノートをつけ、根拠や反省は行い同じミスをしないように管理はしているつもり。
オリバーペレスの本では、
バーナードショーを取り上げ
「人生で勝ち上がるためには身構えていてはダメで、攻撃され、打ちのめされなればならない」
や
「主よ、自らの手で変えることができるものを変える力を与えたまえ
自らの手で変えることができないときには、それを受け入れる平静さを与えたまえ
そして、その違いを見極める知恵を与え給え」
といった素晴らしい言葉が掲載されており
日々を前向きに捉えれる力に返させてもらっている
タープ博士の本では
メンタル改善を図るために
「瞑想」や「自己改善」をどうするのか?を示してあったりして中々面白い。
「自分を見つめ欠点を直す力」
サーフィンのプロの指導を受けた時も教えてくれた言葉がある
「一つ一つのワイプアウトで何がいけなかったのか?を常に考えてトライする」
リーマンの時からも
上司に言われる前から、
自分のアウトプットを模索し、より良く、早く、効率よくやる方法を
考える癖が付いていたことは良かったかなと思う。
責任を会社や上司が取るものではなく、自己責任で取るのが相場
家庭がいたりしたら余計その比重は高くなると思う。
結局一攫千金を狙って勝てるような甘いものではなく、きっちりしたプランを遂行し続けるご褒美として結果がついてくるものだと、信じて自分はメンタル管理をしている。
下の写真のイメージで
正しい方向に努力をしていると信じながら
続けている感じかなー。