chi-and-miのブログ

感じたこと、疑問に思った事を日々更新していきます。

FXを初めて6ヶ月②

前回は資金管理についてまとめており

今回は「テクニカル分析」にて勉強したことを簡単にout putする

 


テクニカル分析というと

移動平均線」「一目均衡表」「ボリンジャーバンド」「パラボリック

MACD」「スローストキャスティクス」だの

相場をやっていないと聞きなれない専門用語がたくさんあり

色んな人の手法などを見ていると、

人それぞれ使っているテクニカル指標が様々。

 


またネットでググる

「売られすぎ」「買われすぎ」「ゴールデンクロス」「デッドクロス

「買いサイン」「売りサイン」

だの様々な情報が溢れており意味が分からなくなってくる。

 


調べれば調べるほど

あれもこれも使いたい となってくるし

そのサインだけで勝ち続けれる程相場は甘くないという事が分かる。

 


そんな中読んでいて参考になったのが

小次郎講師のテクニカル指標の教え方

計算式からそのテクニカルが何を表しているのかを

分かりやすく解説されており、とても理解できる

 


すると動画等でやっている講師が

どのような狙いでトレードを組み立てているのかが

なんとなく理解できるようになる。

 


ただその考え方はあくまで表面的な物の見方に過ぎないという事。

テクニカルの元になっているものは

あくまでローソク足の動きがベースになっていて、その中の一部分を切り取って視覚化したもの。

さらにローソク足の元になっているものは

需給のバランスであるという事。

需給のバランスとは、買いたい人と売りたい人の均衡。買いたい人が多ければ値が上がるし、売りたいと思う人が多ければ値は下がる。

FXであれば、為替の世界であるので色んな買いたい人と売りたい人がいる。

商売で海外に輸出をする人

(ドルで商品を売り円を買う人▶︎円高)

商売で国内に物を輸入する人

(商品をドルで購入する人  ▶︎ 円安)

 


次に保険や銀行の外債建 、外国債買いの動き

金利が三回連続で下がったとはいえ、今でも先進国の中では安定して金利が高いアメリカ。例えばアメリカの国債を買えば当然ドルを買い、国債を買うという流れになる。

東日本大震災の時は円が売られて円安になると思っていたが、外債建の保険会社が、保険の支払のために、外債を売り、それを円に変えた為、円高方向に振れた とのこと。

 


上記の二つは

テクニカル等関係なしに

.ある程度まで値段が下がったら買う

 ある程度まで値段が上がったら売る

(本邦輸出勢、輸入勢の売り買い情報は

 fx wave等でたまに流れる)

 


.5.10日や期末の決算、月末等で需給が変わる

.事件や事故で相場が動く、ファンダメンタル的な要因もふくまれる

 


そして次が

ファンドや個人投資家等である。

スタイルはそれぞれで、ファンダメンタルで動く人間、テクニカルで動く人間、値ごろ感で動く人間、何かと相関を持って張る人間様々であろう。

その中での多くのの人がテクニカルを使って取引をしているのだと考えられる。

市場参加者があるテクニカルの状態を見て

ここは買いにエッジが発生していそうだと思えば、買いが入るし、売りにエッジが発生していそうだと思えば売りに傾く。

通常であれば、売り買いは50%の確率であるが、そのテクニカルに基づいて売買する人がいる限りそれが6対4だとかに傾く時期があるということ。

その時に勝負を仕掛けるのが必要である。

もう一点大事なのが今だと自動売買やAIといったのも有るが、

そのテクニカルが発生した時に

沢山の人が同じチャートを見ている状態からがとても大切だという事。

ローソク足の値動きが人の需給、売買によって動くのであれば

多くの人が見ている時間帯であればあるほど、そちらに傾きやすいと言える。

上級者の人はそこから、人の損切りポイント

既に伸びそうな方向にどれくらいの人がポジションを持っていて、反対のポジションを持っている人がどう考えているか?

また同じ方向のポジションが既にどれくらい仕込まれているかを読み取ったりしている。

 


チャート、テクニカル.確率論、PC越しでの取引であるので、

機械対自分

の勝負だと思いがちになってしまうが

あくまで人対人の取引だと意識すること。

人でも資金力が桁違いにちがったり、色んな性格の人がいたりしてるが

どのような心理になり、どのように動くか?

 


麻雀やポーカーのような対面式ではないが、よりたくさんの人がランダムに入り込み

1日に200兆も取引されている世界での取引を実施していく世界。

 


その中の統計学がテクニカル。

為替が確率のビジネスだと考えると

エッジが効いている部分に愚直に仕組んでいく。リスクリワードと勝率のバランスさえ良ければ資金は増えていくはずであるが

中々要らない所でトレードしてしまったり

伸ばせるところでのばせれなかったり

中途半端に飛びついてしまったり難しい。

 


ただ前よりも先を見越してトレード出来るようにはなったかな。

リスクリワードの設定

ここで損切りしたら逆方向が強いか?

ある一定の値動きを見て相場を予想して

その通りに動くと嬉しかったりする。

それが勝ちにつながればいいが。

 


金管理と

テクニカルでの確率のビジネスと

考えると

資金を増やしていくのは本当に一歩一歩だと

しみじみと思う。

下手くそだから減らす時も多いしね。

 


ただ自営で仕事している人と大きくは変わらないと思う。

仕事が来ないこともあれば

仕事をしても赤字になる時もあるし

知ってもらうための広告費も経費となるし

欠陥があったりしたら、

損害を請求されるだろうし

 


全てがマッチするようになるまでは

中々大変だろう。

 


リーマン根性で損切りに慣れてないが

必要経費、勝つための下準備

だと思い、前向きに捉えながら

コツコツやっていくしかないのだろうな