chi-and-miのブログ

感じたこと、疑問に思った事を日々更新していきます。

熱は人を揺り動かす

 

 

今回のW杯でみる事が好きになったラグビー

にわかファン丸出しであるが、久しぶりにTVで興奮した

(会場に行けばもっと熱が凄いのであろうが)

 

体と体のぶつかり合い

流血や頭突きをラリアットを受けようともボールを離さない選手たち

タックルでスペースを地道にこじ開け、細かくパスをつなぐ美技

意識を中央に油断させ、大きく展開させる戦術性

スクラム、モールを組んだ時の力と力のぶつかり合い

相手の特徴をつかんでのインターセプト

壁の隙間をこじ開けての選手の独走

 

見所がとても多く、ラグビー素人でもわかりやすく見ていても面白い

一瞬でも気をぬくと即怪我に繋がるか、得点に直結してしまう

常人であったら死んでしまうようなタックルの応酬には息をのむ

 

選手達もそしてただ体がでかいだけではダメで80分走りきるスタミナ、俊敏性も必要

そして体に似つかわしくない柔らかいパスとボール捌き、フェイントの応酬

選手一人一人が超人たちの集まりであり、そのような超人達の祭りで

日本が躍進していたのには、自分みたいなにわかファンが増殖するのも無理はない

 

昨日の南アフリカ戦負けはしたのであるが

よくあんなガタイの奴らと、がっつり組み合って勝負しようとは自分ではとても思わない。

とても勇敢である。

以前南アフリカの人達と仕事をする機会があったのだが

一人一人小さいやつも、腕とか背中の筋肉が凄かったのを覚えている。

しゃぶしゃぶの食べ放題に行った時も

「こんなペラペラなの肉じゃないよ」

と笑わっていた

 

また2人掛かりで動かしていた重量物を1人で動かしていたのが印象的である

 

一般人でもそのような輩がいて

その中でラグビー優等生が今の代表選手

 

そんな奴らに倒されても諦めずにタックルを仕掛けていた

日本の選手達には素直に感動させられた

 

もちろん勝利して

昨日まで続いていたラグビーフィーバをもっと楽しみたい気持ちはあったが。

(ここ最近日本代表戦が一番見るのが楽しみになっていたので)

 

イングランドウェールズというラグビー発祥国が4強に残っている中

アイルランドスコットランドという united kingdom の2強を撃破するほどの

鍛錬を積んだ日本代表

 

彼らの熱が結果を伴い、ラグビに興味がなかった自分達を興奮の渦に誘い込んだ。

ありがとう

としか言いようが無いほど楽しませていただいた。