評価はあくまで人の基準
最近外食する機会が多かったのであるが、上のような事を思った。
ざっと下記のような店に行っていた。
力士がシェフのイタリアン
ミシュラン1つ星のイタリアン
大阪の新世界の無名の串カツ
大阪谷町のふらっと寄った鉄板焼き屋
試飲もできるワイン屋の高級ワイン
料理に写真のないのが残念であるが、
満足度が高かったのが
ふらっと寄った鉄板焼き屋である。
シェフがきちんとオープンキッチンでオーダーしたものを焼き上げて、自分の席の鉄板に持ってきてくれて食すスタイル。
東海県だと、具だけ持ってきて、後は自分で焼いてね。的な詐欺くさいスタイルが多いので、やはり本場に来たなっと感じる。
というのも、焼肉にしても何でもそうであるが、火加減ってとても難しい。
そこを素人に任せるか、熟練のプロが焼いてくれるかで大きな違いは当然出てしまう。
特に山芋をメインにしたオリジナルの粉物と、牛ホルモン炒めは絶品であった。
ステーキとかの焼き物もあり、値段もリーズナブルであったので、こうゆう店が地元にもあると嬉しいなって思う。
次に高いのが力士のイタリアンであろうか?
イメージ通り肉料理が上手い。
豚肉のメインと、前菜の牛の刺身みたいなのがたまらない。スパゲティもちょこんとした量ではなく男が満足できる量で、値段も2200円くらいかな?もちろん、コーヒーとドルチェ付き。
何回か通っているのであるが、毎回満足させてくれる。
次が串カツ。
店の清潔感は置いといて、手軽にサクサク食えるし、ビールと揚げ物が美味しかった。
大きさがちょうど良く、当然揚げたてを持ってくるので、おつまみ感覚でサクサク食べてしまっていた。ビールが進むし、乳児を連れていったので、座敷のある店で検索してもらって行った店であるが、有名ではないのにこの実力かー と唸ってしまう。
上のお好み焼きと合わせて、値段も安いし、いいなっと感じる。
次がミシュラン1つ星の店だろうか?
美味しいのではあるが感動はしなかったし、結構値段が張ってしまったのが、評価を下げてしまった。量も結構可愛い感じであり、うーんという感じ。前菜とドルチェが美味しかったかな~。けど上記のイタリアンはまた行くけど、ここはもういいかな~って感じ。
予約も取りづらかったし、かなり期待していのに残念。
最後は高級ワインの試飲。
たまに試飲会にもいったりしていたが、何だろう?こうゆうとこで飲むワインって異常に不味い。
パルメ や パカレのワインを飲んだのであるが同じ味にしか感じないし、香りの複雑さだとかも全然感じない。(舌と鼻が腐ってるのか?)
この前飲んだ3000円くらいのカオールワインの方が香りの爆弾。味の幸福感全てにおいてダントツで優っていた。
割高だとは思っても、味を知ってみたくて試してみるのであるが、感想はこれが一本数万円もするんだったら、ワインが世界的に普及することは間違いなく無いと断言できる くらいのクオリティ。
店にも販売で高級ワインを売っていたりもしたのだが、そうゆう客を馬鹿にしたような商売をしているところでは絶対に買うか!!っとは思ったので、近くの小さいイタリアワインの店で、カミッロドナーティのソーヴィニヨンブランを買って帰宅。
最後のワインの店は知人の紹介であり、有名な高級ワインが飲めるとか、1つ星のレストランという評価であったりとか、力士の店は嫁の大好きな店だったりとか、粉物は適当に選んだりとか、そうゆうところであるが、評価が良いところが良いとは言えない。
良いかどうかは自分で決める感覚を持つことがとても大切だなっと思う。