時間を持て余す老人と時間が欲しい若者
警察の部長までやっていた。
嫁の父親が来月からフルパートで働くそうだ。
警察という組織の事はあまり分からないが、
リーマンの感覚でいうとかなり出世していると思う。
お金が無いから(または不安だから)働くのか?
暇だから働くのか?
は定かではないが、
出世していたことを考えると、暇だから働きたいという感じである。
私は1日の間でやりたい事が確保できる時間がなさ過ぎるから
とりあえず働く事から一度外れ
稼ぎは減ってしまうが
まとまった時間を確保するために(もちろん育児はあるが)
育休なる物を取得することにした。
この事から考えると
1日の時間が無いから、時間を確保することにした若者
1日の時間が余るから、時間を潰す為のことを考える老人
このような構図は世の中に溢れてきそうである。
もう少し考えてみると
病気でも無いのに病院へ行く老人
若い者のエネルギを感じたいし暇だからイオンへ行きベンチに座る老人
なんとなくボケーとしている老人
その人達の、生活資金である年金を産み出す為に、体力と時間を浪費し働き続ける若者
自分達が年を取った時は、そのような構図は成立しないから
死ぬ直前まで働き続けさせられる現在の若者
と書いていると、今の爺さん世代たちの奴隷みたいだなっとふと感じた。