chi-and-miのブログ

感じたこと、疑問に思った事を日々更新していきます。

週末surferのノースショア 挑戦

今月号のblue magの大野プロのコメントに

一般surferでもノースに行ってみた方がいいと書いてあり、それがきっかけではないが

昨年行った時の事を書いてみようと思う。

 

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1 [キッカケ]

 

有難い事に、

週末サーファーの

私でもsurferの聖地へ行く事が出来た。

エンドレスサマーの冒頭のシーンでは無いが金と時間さえかければ誰でも行く事が出来るのではあるが、

そのどちらも無い

貧乏暇なしの私にはなかなか機会がなかった。

 


キッカケはベタベタではあるが新婚旅行。

それであれば

平日に五日休みを会社がくれ、

費用を嫁の親が捻出してくれるというもの

結婚という契約はあったものの

少しだけプロサーファになった気分である

(もちろんそれが結婚した理由では無いが)

 

 

2 [ハワイへ行くまでの準備]

 
腕立て200回

(平面100 机の上に足掛け100)

腹筋100

歩行8km(会社往復4km、仕事で4km)

週二回 1.5km~2km クロール

風呂上がりのストレッチ

階段6階までの昇降 最低1往復

を実施していた。

 


行なっているときは

ロングボードでも簡単にターンができるし

頭位の波でも流されずにget out

出来るようになるくらい

体の調子は整えれた。

 


そのようなコンディションを整えてハワイへ。

来てくれた家族へのサービスや、イベント等をこなしつつ、いよいよsurf タイム。

 

3 [アラモアナでサーフィン]


サウスのアラモアナでも

数回入ったが波のサイズが小さくても

時折胸くらいのsetは入ってきて、形のいい波でクルーズ。

ロングボードで入っていたが50mくらい乗れる波がコンスタントに来ていたと思う。

下はリーフであったが程よく楽しめるファンウェーブ。

日本でのトリップであればこれでも全然良かったのであるが、

ここまで来てこれは物足りない。

 

4 「ラニアケアでサーフィン」


そしていよいよ念願のノースショア

波は結果としてダブルオーバー

挑戦するにはやり甲斐のある波だと感じた。

 

 

まずはライフガード

ジェットスキーで常駐しているのに驚く。

surferのレベルが余りにも酷いと上がれと言われるそう

ローカルは友達同士なのかジェットで沖まで運んでもらっている。

 

沖の波も遠いためサイズ感がイマイチ分からずだが、出てみると••••• 大きい

海外特有のスケール感の大きさ

海は綺麗でウミガメがその辺を泳いでいる。

周りのローカルもジョンペックかと思うような髭が似合った初老のじじい とか

ラリーバートルマン並にアフロが決まった黒人だとか 様々

 

波はピークから離れたところから引っ掛けようとするも乗れない。

ポジションとタイミングを合わせないと乗れない波なのだろう。

と思いつつ様子を見てるとお化けセットが入ってきてやられる。

乗ろうと思いポジションをピーク側に移動すると

そのタイミングでお化けが入ってくるのだ。

 

こうゆう時は、[神様ごめんなさい]と何故か心の中で謝ってしまう。

 

インドネシアへ行ってた時も

普段よりも大きな波で中途半端にドルフィンとか、

板にしがみついてしまうと波のパワーで腰とか関節がいってしまいそうになるので、

とりあえずリラックスして受け流す。

覚悟を大きくしといたので何とかしのげる。

 

再度波を狙うが、

ピークに近づいた時にお化けが入ってきてやられてしまう。

そこで乗りたい波が来てるのにってタイミングは大体ローカルに持ってかれる。

ポジションとタイミングが終始合わず乗れずに終了。

 

この時はラニーニャ現象とのことで寒さにもやられ、

ロングジョンを着ていたが身体の震えが止まらない状態で上がりました。

 

ただ結局巻かれる覚悟が足りなかった。

ビビってたのだと思う。

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5 [パイプラインへ挑戦]


そのままでは悔しかったので

後日もう一度ノースショアへ。

 


先日入った時より周りのポイントを見ても、サイズが少なそうに見える。

一応パイプラインもチェック。

入らないで見てるだけで、違うポイントに移動しようとしたのだが

セットで頭位と意外に小さい。

しかもサイドオンが強く、人数も3月の初めだからか五人。

嫁にも、

[後悔するから入って見たほうがいい]と

後押しされ行く事に。

 

波チェックと時は小さい子供も入っていたので

何とかなるだろうとも思っておりました。

 

ただそこはSurferの聖地

着替える時から俺が本当に入っていいのかよ?という気持ちになったりし

入る時は道場に入場するような気持ち

押忍 っと

自然に声が出ておりました。

 

沖に向かう時も
下が浅く、岩だらけの印象があるので食らう波が怖い。

ラインナップに着くも、やはり緊張してしまう。

 

人は

スキンヘッドの刺青入った腹と胸筋でっぷり系の

如何にもハワイアンのおっちゃんがボディサーフィン

 自分が沖に出た時は品定めするような感じでジッとみられる


カップルで来てる南米系のボディボーダが二人


後は一人サーファーが入っていた。

 

全員が上手そうに見え完全に気後れしてしまう。

とりあえず口角だけあげて、敵意はないように見せながら波待ちすることに。

 

波チェックとの時から
波の角度が見えていたのでここからだったら乗れるってところを狙おうとすると、

全部ボディボードの二人に持ってかれてしまった。

どうも風の影響からか乗りやすそうな波が少なくやきもきする。

 

そうこうしてると少しずつ流され

正面のボルコムハウスよりも西側のバックドア側に流される。

ポジションをキープしていたら

アウトからダブルオーバー位のお化けがたまに入り出す。

 

「こんな波チェック中に来てたら入るのやめたのに」

と思いながら、なんとか避けていると、

 

先程はよりも更に大きいのが入ってくる。

「・・・・・・・ 突っ込んで波の裏側に行くのに賭けるか、どうするか」

走馬灯のように頭の中でこの2択が駆け巡る。

 

「選択は割れて来た手前でスープをくらい、岸に上がろう」 でした

 

インパクトゾーンのきつい部分で食らったら、

岩だらけの部分に連れてかれ叩かれるイメージしか浮かばなかったから。

 

それでもスープの爆発力は相当なもので当然グルグル洗濯機に入れられる感覚。

何とか岸に上がれるも、気力が相当奪われており再挑戦せず。


結局ノースでは一本も波に乗れず。

 
こんなに乗れなかったのは、初めてで、しかも海外で、とても悔しい。

 インドネシアでも、どうにか乗れてはいたので何とかなるだろうと思っていたで

 

準備をして満足するライティングを決めてやろう、

波に乗ってやろうと思ってたので、

書いている今も悔しいです。

 

6 [次回挑戦時に向けて]

 

自分も週末のみで、

運動スペックもそんなに高い方ではないですが次挑む機会があれば

 


滑り出しの早い6”11位の長めの板で挑戦する

(今回はレンタルで5”9ショートボード)

 


泳ぐ回数と有酸素運動をもう少し鍛えて挑戦

 


ボディサーフィンをし、フィジカルを鍛える

 

資金と時間を稼げる環境作り


をしてまた機会を作れれば

挑戦したいです。