北海道の質
初めてsurf tripで北海道へ来た
今までは行きたい目的地の中に入ってこなかった。
何故か?
裸でサーフィンができる時期に、わざわざwetを着て海に入るような所に金を払って行こうとは思わなかったから。
来てみると自然の力がすごい気持ちがいい。
なんだろう。
夏だけど、うだるような暑さではないから
嫁が海に入っている時に、赤子と海にいてもアイドリング無しで気持ちよく過ごせたり
(普通の場所だと熱中症になるからアイドリングは必要)
山とか高原のただずまいが、
とにかく気持ちがいい。
そして北海道ならではの
海鮮物と乳製品
それらを使用したデザート達
大した舌ではございませんが
トリコになってしまう。
地元で2000円海鮮物を食べるのと
北海道で2000円海鮮物を食べるのと
全然違う。
地元ではそれっぽい偽物を食べさせられている感じ。エビ、イカ、ホタテ、ウニ、マグロ、貝類、牛乳、ソフトクリーム、蟹
どれも満足させられてしまう。
買う所、食う所を見定めれないと観光客相手の商売(それでも十分うまいが).値段高めだったりしてやられてしまう。
酒は日本酒を攻めて飲んでいる。
たまたま買ったのが辛口の酒が当たっているが、国稀、国稀鬼殺し、千歳鶴、上川大雪
どれも後味が甘く感じる余韻があり香りもよく美味しい。青森の如空も美味しかった。
またワインも、ぶどうジュースを酒にしたようなものもあり、それも結構好み。
へんなスカスカのワイン飲まされるより余程いい。
surfに関しても
どのポイントも人は少なめ。
土日に入っても最大10人くらいかな。
そして波も一級品。
普段のホームポイントだと
速攻で混雑になるような波が余りまくっている。乗るしかないよねって感じでひたすら乗りまくる。ローカルの方は、温厚だけど、ポイントによっては邪魔しないでね くらいの事は言われるが、あまり気にならず。
今回は、室蘭、函館、苫小牧、えりも方面でsurfさせてもらった。
ポイントによっては、雰囲気が好きではない部分もあるが、それも感じてみないと分からない部分。(多分二度と入らないけど)
夏がこんな感じでsurfできて、冬が極上の雪でsnowできたら、この地域かなり遊べるよな。
実際九州ではアジア系の観光客が目についていたけど、洗練された感じの白人の外国人がこちらでは目についた。
夏のこの時期でも地元の10月-11月くらいの寒さであるので、経験した事のない冬の寒さは寒がりの自分にとってはかなりこたえそうだが、一年くらい住んでみて生活する価値は十分にありそうに感じる。
中々surfで北海道という、発想にはならなかったが、もっと早くきておけば良かったとも感じる。来れて良かった。