消えないバーコードハゲ
社会人になった時に衝撃だった事が2つある
1つ目は
「自分の机のするデスクに連れてかれた時」
長机がフロアにビッシリと並べられており
1個の机で5〜6人が隙間なく腰掛けており作業をしており
「今日からここが君の仕事場だ」
とその中の1個のスペースに案内された時
・こんな窮屈な所でこれから何十年も過ごすことになるんだ
・人と人との距離感も近すぎるし居心地が悪そうだな
・社会の歯車とは言うけれど、人も組織の中の部品の一つだな
と心から感じたのを覚えている。
2つ目は
「バーコードハゲってまだ存在するんだ」
または下のようなハゲが結構いる
*GTO 内山田教頭 (参考画像)
(本当のバーコードハゲは、ハゲ部にみたいにまばらに髪が生えている)
毎回思うのが
何故罰ゲームみたいな格好を自らに課して生きているのか?
確かに遺伝的な部分が強く
本人の努力次第でどうしようもない事は重々承知であるが
生き恥を晒しているように感じてしまう。
この人たちの特徴としては
絶対にヒゲを
毎日青くなるまでだとか、ツルンツルンになるまで剃っているのだ。
そこをそんなに剃るのなら、横のところを剃って整えてあげた方が
余程いいと思うのだが間違いなく剃らない。
そして髪が伸びて落ち武者になるのを避ける為に
定期的に床屋にいって散髪しているのも不思議に感じてしまう。
ただ仕事のストレスを耐えて、苦労しているからハゲました的な
アピール効果があるのかは知らないが、
この部類に人たちは出生していることも多く、イジられにくい。
ただ出世はしても、もっと大事な部分もあるのではないか?
伊坂さんの作品の中でも
「親父が格好良ければ子供は、ぐれないんだよ」
という台詞があったのも思い出す
これも世代の価値観というものだろうか?