chi-and-miのブログ

感じたこと、疑問に思った事を日々更新していきます。

税務効果を生み出すための法人化バイブル 講座を受けてみて

今まで税金は気づけば給料から天引きされている状態であり

このままではマズイと思ったので受講をして見ました。

 


概要を簡単に説明すると

基本的に税金は「利益」に対して課税をされる。

法人であれば、  「売上ー経費ー控除」=「利益≒所得

収入を得るために費やした費用は経費とすることができる。

日本は塁審課税である為、所得が増えるほど税金が加算される

 

 

 

例で不動産であれば

・空き室対策で営業をした食事代や、接待費用(ゴルフなど)

・保守・修繕費用も経費

 


*物件購入のための現地への下見は、直接関係ない為経費ではない

 →法人であれば経費で可能・個人事業であれば不可との事

 


「経費で落とせる制度」

・小規模企業共済という退職金積み立て制度も経費として落とせる(法人)

・確定拠出型年金であれば経費として落とせる(個人)

 


どちらも使いたいときに使えない。

引き落とすための条件があるため、応用は効かせにくい

 


・法人であれば以前は保険料も経費として計上できていたが

 現在は制度が変更されようとしているとの事(経費形状不可)

 


[要約]

・サラリーマンは税金を全て引かれた後の給料から行動を起こす必要がある

・法人化をすると、利益-経費(セミナ代、出張代、交際費etc )= 所得 となり 

 事業に必要なものを経費として落としてから税金が引かれるメリットがある

 


法人化デメリット

・法人の税申告は煩雑であり、税理士等を雇う必要があったりする

・法人が赤字でも最低7万円の納付が必要

・税務調査が厳しくなる

 


法人化をするに当たり必要なのは自分の「商品を持つ」ということ

「労働力を対価にして給料を得ているサラリーマン」には必要が無い講義かもしれないが

先を見据えて動けば、入門編には最適だと思います。

投資を考えたキャッシュフローを考慮しても塁進課税の考え方は必要ですし

落合陽一さんも堀江さんも簿記は必要と喋っておりましたし。